酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

JEUJIYA カルチャーセンターの講座

JEUJIYA カルチャーセンターの講座 なんとか無事に終了!

カルチャーセンターでの講座は初めてやったので どっきどきでした。

けど 担当の方が ええ人で 滋賀をキーワードに展開していきたいという想いをおもちなので その想いにも惹かれてお受けした講座でした。

そしてあひるちゃんが手伝いに来てくれはることになり これは百万力

相手のお顔が見えないので どんなことを所望してはるのか?想像するのが難しく。とにかく来てよかったなあ。また今度も参加したいと思てくれはるような時間になることが 私にとっては大事なポイントでした。

とはいえ どのお酒をどれだけもっていくのか せっかくやし 肴も造りたい・・予算との兼合いもあり ぎりぎりまで悩んでいました。

結局 今回はお蔵を決めて そのお米違いを体験していただくことに・・・前日には今回のお酒 萩の露の社長毅さんにも電話でねっこのところを聞かせてもろたりして・・・ありがたいことやなあ。

まずは福のしずくという玉栄60%で醸したお酒の槽場直汲みで乾杯。そののち 山田穂 渡船の無濾過生原酒、しかも 玉栄のお酒よりも より磨いた55%のお酒の飲み比べ。さらに 肴をお出ししながら 加水火入された王道山田錦の酒を。

米違い & 精米歩合違い & 生と火入違いのそれぞれのお酒でした。

皆さん お酒はお好きで興味もあるけど まだお蔵にもいったこともないし
お酒の会にもいってはらへん方々で、質問もよくしてくれはりまして、喜んでいただけたようでほっあひるちゃんの軽快なトークのおかげもあり、生酒をお燗することに むちゃ驚かれたりもして 話しも弾みました。

迷った末 つくった肴は。

ありがたいことに自然の恵みがようけタイミングよくとどきまして。
北の国からのほおずき。徳島のスダチは万年山さんのれしぴ 蜂蜜に漬けました。朝 妹宅にごんぎつねのように届けられた枝付枝豆。ほんで 南瓜のナッツ入りサラダと 出汁巻。ほんで あほの一つ覚えですが 豆腐の味噌漬けと梅酢でコトコト炊いてパンで巻いて揚げた牛蒡揚げパン。

最初の乾杯酒にはこの玉栄のシュワシュワ感が よかった!肴と合わせることで 山田錦の加水火入の良さがぐっと出てきたじっくり飲んでみると 渡船の旨味がでてきて これ旨い!甘味がすきなので山田穂が好き!けど 後味は辛みも感じるなどなど それぞれに正直な楽しい感想をいっていただき こっちもえええ勉強になりました。そして お好きなお酒を尋ねますと、どのお酒もまんべんなく選ばれ それぞれに可愛がってくれはったのが これまた嬉しかったです。

ぽっと赤くなったお顔と嬉しい笑顔でお帰りになりまして、よかったよかった。あひるちゃん ありがとね~第2回は テーマはお燗!どすどす。