酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

元旦の宴

そしてそして 出来上がりました。

じゃ~~~~ん。

頂きものもこっそり入っています。

親戚があつまりまして あと友人が大晦日に釣ってきてくれはった鯛の塩焼きと お造りと・・・ほんでお鍋で 宴のはじまりはじまり。

いろんなお酒をよばれました。

笑四季のセンセーションは飲み易いと好評でしたが 強い酸のしっかりした原酒と一緒に呑むと ちょっと頼りなく感じてしまいました。あっくんの醸す今年のセンセーションは 味わいもラベルもわかもんに受けていました。

北島のきもとの火入れもまろやかで飲み易いと。お燗も 抜群でした。やっぱり 北島の吟吹雪のきもとは しっかりした芯があるのに 円いし それでいて繊細。ちょっと齢をかさねているので尚更 こなれていて美味しい・・・これ 渡船やったら またイメージちがうんやろな。

福をよぶ新酒も 輪郭のある米の旨味が生きた味わいで キレも良く瞬く間に空いてしまいました~~。さすが福井さん。最後の雑炊にむちゃ 合う~~~と息子は叫んでいました。

ここで 話題になりましたんや。息子らが宴会で日本酒を飲むとき 飲み易いということがよう言われるそうです。飲み易い・・・・・・って?これが イコール= 美味しい・・・?不思議な表現やなあと。

ふれしゅな飲み易さ 時を経ることでまろやかな味わいになった飲み易さ 度数が低くて酸が少ないゆえの飲み易さ フルーテイや甘口であることも飲み易さにつながるかも。飲み易さにもいろいろあるんやなあと。逆に飲み難いって・・・・

まあお正月早々深く考えんとこ・・・美味しかったら それでええんやなあ。