酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お酒と郷土料理&発酵食品のマリア―ジュ

まこさんから お声をかけていただき 湖西で 日本酒を布教すべく 高齢者向けサロンの楽しい会に参加させていただきました。

テーマは醗酵。

たのしかったし 色んな出会いがありました。

特に今日のイチオシは 郷土料理研究会の原さんにお出会いできたこと。

素晴らしい方で よい刺激になりました。

ある料理コンテストでグランプリをとったことをきっかけに ますます料理に目覚めはりまして30年。昨今は郷土料理研究会で 各地の郷土料理とそれを継承してはる人たちに出会い このままでは無くなってしまう郷土料理とその裏に秘められている食文化を何とか継承していきたいという熱い想いで 本も出版しはりました。

知れば知るほど奥が深く たとえば大津の食文化もそれはそれは奥が深いそうなのです。

その原先生 ワインは飲まれますが 今日の会で日本酒に興味をもってくれはったのではないかと・・・これは 勝手に思てるだけかもしれへんけど。

当日はカメラを不携帯やったんで写真が無いのですが さっそくマネをしました。

鮎のたいたんを細かくほぐして 金糸卵と一緒に押しずしにした一品。

たまたま 美味しい千枚漬けを頂いたので 鮎にご飯をまぶして その千枚漬けにくるみました、かなり近しい味や。

これは薄桜の新酒にもよう合いました。

一方 気になっていた不老泉の山中・・・山廃中ぐみ 純米吟醸 これ ひさびさに開けたらむちゃ ようなっています、あと一息です!

それが 色のついた方。これは ウォッシュチーズ ポンレベックに死ぬほど合いました。

ポテトサラダには 薄桜 奥の鳥の大蒜焼きには 不老泉!!かな。


お酒の会は 写真を送ってもらえそうなのでぜひ後日。ほんまに 美味しい肴やったんですわ。

原さんもしみじみ言うてはりました。こうやって 色々なシチュエーションで 人と人が綱がり結ばれていく中で 発見や気づきがなんと多いことやろかと。ほんまに ええ勉強をさせてもらえるので 感謝です~と。まったくまったく 道灌・・もとい~・・同感同感!