酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 薄桜の巻

ええお天気や!!朝市日和や

おとうちゃんにならはってほやほやの幸せな増本さんと 今回 元気な活性にごりを開けるべく スペシャルゲストできて頂いた 同じくらい幸せ笑顔のAさん そしてお馴染み朝市すたっふと 賑やかな朝市 酔醸会ブースとなりました。

活性にごりはほんまに元気やこと。4合瓶は早々と売り切れまして あとは どきどきの開栓の瞬間の連続でした。
開ける前には なんとも緊張した空気になります。

最初はビニール袋をかぶせてたんやけど Fさんの名案でペットボトルを切ったらどうやろ?と。

さっそくやってみましたら 大成功!

溢れ出る様子がお客さんにもわかりやすく そして美しいのであります。
Fさん ありがとうございます!これは特許もんですがな。

そんなんで前半はにごりで皆必死。

後半になって お燗を味わうことが出来ました。

きれいで素直な優しい辛口の特本は 60%の吟吹雪で ほんま吟醸と言われてもええレベルの高さ。そして 皆さんと試飲実験の結果 お燗温度の上げすぎはあかんかって、常温のひやか、あげても人肌くらいがベストやということになりました。

また 山田錦の50%精米火入原酒 深み凝縮感のあるぴんくちゃんは これまた純米大吟醸とも呼べる逸品。そしてこのお燗温度は高く45℃か50℃くらいまで上げてちょっと冷めた45℃位が 一番美味しいなあという事でした。

この2本は ものすごくわかり易い味わいや。

濁りも含めて あるお客さんは ここのお酒は優しい味やなあと。確かに増本さんの優しい笑顔が浮かびます。おかあさんにならはったまいちゃんによりますと、「出産は主人が夜通し寝ずに付き添ってくれて、なんとか乗りきれました。感謝の気持ちでいっぱいです」。とのこと。これから親子3人で、益々優しい幸せなお酒を醸さはることと想います。

皆々様 今日もほんとうにありがとうございました。
来月は 萩乃露どすどす。お楽しみに~