酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

モンスーンの間違い

訂正!があります。

先日書かせて頂いた モンスーン 間違いがありました。

実はあの時呑んだのは 火入やったそうです。

そして 生のモンスーンは むっちゃ美味しいらしいのです。

輸出のこともあり さらに国内でも火入れのほうが良く出ていたので かなりの量を火入したため その火入が3年かかるお酒なのやそうです。

なので 今出ているほんまの僅かしかない生のモンスーンはむちゃ美味しいそうです。

ついでに色々質問しました。

香り系の酵母のお酒は熟成にむかないのか?

なぜそのような質問をしたのかと言いますると 小川酒店のなやみは 動く商品はほんまに動くのですが 逆にず~~~っとやはるお酒もあります。で、山廃やきもとや一桁代の酵母 また精米が高いお酒 もしくは 火入は安心していますが 一番気になるのが 香り系のお酒でした。特に生・・・・

毎日冷蔵庫と格闘しながら なかなかお客さんに選んでもらえないお酒と 会話をしているのですが。

鍵はアミノ酸やそうです。アミノ酸が1.5を越えないで そして温度管理をちゃんとしたら 良い熟成も可能やそうです。もちろん そのお酒の造り 酒質がよいことはいうまでもありませんが。


直さんのところで呑んだいっちゃん左の13BYの十旭日や 膳さんとこで呑んだ すご~~~~い松の司の生熟成もんは たまりませぶんやったけど そういうお酒になるのは 当たり前やけど たやすいことではないのやろなあ。

ほんで やっぱり山田錦は熟成したときにも 王道なんやろなあ。

北島の無農薬 山田錦 19BYが いよいよ2本になりました。色もええ色になってきていまして 今抜群に美味しいです。これも このような味わいになるまでの道のりは長かったです。

色々なドラマが繰り広げられています。

さて 明日はプリンスで春の利き酒会。

噂によりますと 今萩乃露の十水仕込みが人気を博していますが、その十水で有名な 大山が明日来はるそうです。渡船が 滋賀で生まれた時の 茨城の府中誉みたいなものです。一度 呑んでみてくださりませ。

尚私は 3時から4時まで 六方と福のしずくのブースで当番をしています。よかったらお立ち寄りくださりませ。