酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

京都日本酒ドロップキック

京都日本酒ドロップキック!3年ぶりにお客さんで参加させてもらいました。

つわもの おけいはん&しみっちゃんそして 後半合流のおっとと一緒に回らせてもろたのがものすごらっきいで ええ勉強になりました。

いちいちマリア―ジュに燃えるおけいはんなので ほんまに面白い。

いつになくかいがいしく動き 仕事をしてはった(朝市では 後ろのほうで 話し込んではるので)不老泉さんとこは お寿司とガリやったんやけど このガリが杣の天狗にどんぴしゃり。それだけで飲んだら かなり辛いのが がりの酸っぱさと甘味といっしょに飲むと お酒がむちゃマイルドで美味しくなりました!


またまた、しみっちゃんと親しい 小佐衛門さんとこでは お酒だけで飲むと 結構香りが強調されるお酒やのに ステーキ&白和えといっしょに飲むと その香りがええ感じで穏やかになって これもどっちもがよりおいしく感じました。

マリア―ジュの素晴らしさを堪能!

そうかと思うと 某お蔵は 肴は素晴らしいのに、どれもお酒には全然全然合いまへんがな。これは悲しい。

おけいはん 思わず失礼ながら 紙コップにその肴をこっそり入れて 北島さんのお店に舞い戻り そして辛口純米に合わせてご満悦。きもとのお燗にも合います!

こんな風に むっちゃ合う ふつうに合う 思いっきり合わへんの体験をすると ほんまに料理とお酒というのは大事やなあと思うのでありました。

お酒でおもしろかったのは 萩乃露のきもと。ここだけのお酒やそうで。今小川酒店でフィーバーしている 直汲み搾りたての きもとバージョンやそうです。これも 美味しかった。

一博純米うすにごりは 飲むたびに味が変わるのです。おけいはん曰く 初恋の味なんやて。一博さんに いいますと 初恋の味やなんて忘れましたわ~~と 照れてはりました。一博がいよいよ独立の運びとなりまして、二人で醸したこれらのお酒はラストになるのやなと かみしめつつ、どっちも

一番初めに回った大治郎一博のお店の肴。ええ感じや。

滋賀酒は全部制覇!蔵元さんにも手を振ってご挨拶できたし 知り合いの人に出会えたらなんかむっちゃ嬉しいし、再会すると より嬉しい。3年間 一緒にこのドロップキックを頑張った加夢居の和さんにも逢えました!安井さんも発見!タッキーも発見!時には このお方 誰やったけ?という人もやはりましたんやけど まあええ。きっとどこかで出逢てるんやと思います。

〆は膳のパンチさんとこで 松の司!の生熟成。さすがや。
オオトリに相応しいお酒にて 愉しい夜も幕を閉じました。で、千喜千輝ねえさんにも ここで逢えまして

日本酒に乾杯!