酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

洋食に合う滋賀の日本酒??

あるご近所の洋食屋さんのシェフから これから日本酒にも力を入れていきたい。どんなお酒があうのでしょうかとの有難い相談を受けました。

地産地消の食材など メニューもどんどん工夫開発していきたいと とても前向きなシェフ。

そして熱心な妹は 蔵元さんや料理人さんやあひるちゃんに質問を!
妹が感心したのには 皆さん わからへんという人が一人もやはらへんだということ。そして ご自分なりの考えをそれは真剣に伝えてくれはったのでした。

火入加水がおちついていて良い。・・という意見もあれば ボリュームのある生もええで~~~~とのご意見も。  

喜楽町+14 最初に甘くその後辛みが押し寄せてきてスカッと切れるので ウォッシュ効果も。食べたものを洗い流して次の料理へ・・・・

反対の意味で コクのあるドミグラスソースなんかには 不老泉や大治も合うと思います。

程よくこくがある 初桜の玉栄  北島も是非入れたいところ。

神開 大自然 おちついた まっとうな火入。甘味が無く 濃くなく 重くもなく 密度が高い 軽くない ・・・・ほどほどのボリューム。

萩乃露 赤ラベル もしくは 萩乃露 渡船  浪乃音の辛口 金亀 藤兵衛純米 七本槍渡77%なども。 

ネットや本では ビーフシチューやフライドチキンなどコクのある料理には酸味があってどっしりしているお酒を。
白身魚のムニエルとか クリームシチューには ちょっと香りのある(立ち香よりも 程よい含み香)純米吟醸純米大吟醸を・・
鮃の刺身には返ってカルパッチョにするほうが オリーブオイルが魚の生臭みをおさえたり ボリュームを補うと言う働きもあるし、ペッパーが米の甘味を引き出すっちゅう効果もあるそうです。

マリア―ジュはおもしろい。けど ほんまに絶望的な出会いは無いのやさかい。昨日 ぱんちさんが自転車でご来店。山を越えて!!で 言うてはりました。口の中でちょっと喧嘩もしますが のど元過ぎたら仲直りをして ああおいしかった これでよろしいのちがいますか。ほんまや。日本酒は大らかな飲み物やさかい・・・・益々若返ってきはったパンチさんと その後ろに見えまするのが ファミリーレストラン原田さんのすむマンションどす。ここのお店のメニューは 和牛ローストビーフ クリームコロッケ 茄子とトマトのチーズ焼 オイルサーデイン カルパッチョ 自家製メンチカツINチーズ ドミグラスソース添え ナポリタン スモークサーモンと温泉卵のシーザーサラダ 海老マヨ 等。どれも美味しそうや。地元なので浅茅生は今までもこれからも置かはるみたいで あとの三種類位を悩んで選んでくれはります。どの子も可愛いので 提案はしましたけど あとはシェフにお任せや。またお客さんの反応や実際試してみたりしながら 調整していかはります。きっと 日本酒は大らかにこれらのごっつおうを包み込んでくれはると思います。