酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

陶芸教室&滋賀酒を楽しむ会  宴会の巻

陶芸家加藤さんが 陶芸教室&滋賀酒を楽しむ会を開催!!

小川酒店は器の店でもありまして、作ることでちょっとでも作り手の気持ちになれたらという想いもありまして参加させて頂きました。

ここは お料理が持ち寄りなので それだけでも嬉しいのです。

大治郎酒粕クリームチーズ そして 稲満開赤米の酒粕クリームチーズは 師匠の美味しいパンに

私は秋のコロッケ。色々な根菜をトマトソースで煮た具のコロッケです。

それと 薩摩芋のポテトチップ 鶏の酢煮 小松菜と揚げの炊いたん。

と 特に相性云々を語る料理ではありませんでしたけど まあええか。


またキャロット ラぺと言うお料理は 人参とレーズンを檸檬オリーブオイルで和えた逸品で、射美ホワイト白麹 特別純米(岐阜)にものすごく合いました。

燻製好きが高じてご自分で燻製機まで作らはった加藤さん 竹雀 山廃雄町に 燻製があいますがな。特に 生れて初めての梅干しの燻製は お酒も梅干しもとまりまへん。ピーナッツも沢庵もちょっと いぶりがっこっぽく・・・またこのお酒は 加藤さん曰く 藤本さんが超超目指している山廃のお酒なのやそうです。なるほど納得や。そして今回の唯一山廃でもありまして 青かびのロックフォールとウォッシュチーズ ラングル そしてへしこにはやっぱり酒質の強い山廃が むっちゃ合いました。

サーモンの燻製は 神開の春雨 1901酵母に合いました。また このお酒 恐る恐るトライしてもろた 蒸燗をしますと行けますやん!!1801酵母やとあかんかったと思いますが 1901酵母は熟成もお燗もよさそう。これは嬉しい発見でした。玉栄と言うお米もよかったんやろか?

花邑雄町純米吟醸(秋田)は 一四代さんがガッツリ指導されているお酒やそうで ほんまに非のうちどころのないすいすい飲めてしまうお酒でした。

萩乃鶴 メガネ専用(宮城)と言う面白い名前のお酒は 面白い名前とは裏腹に 誰からも好かれる好青年と言う感じでした。

6種類をゆっくり飲み比べできるのは ほんまに勉強になり 記憶にもちゃんと残り ありがたいことです。

単独ではちょっこしと言うお酒も ちゃんと合うお料理をみつけると 美味しくいただけるのやなあと お酒の奥深さを再認識しました。
まさに この言葉通り 射美がそんなお酒でした。

珠韻 30%純米大吟醸は ポテトサラダにむっちゃ合います。これも単体より ぜったいお料理とあわせたほうが 美味しかったです。

 
鶏唐 鶏蒸 鰯の炊いたん 筋子 セロリの金平…盛り沢山の肴

楽しいひとたちとの会話も弾み時間があっという間に過ぎて行きました。ありがとうございました。