酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

おーれりあんの丘

大治郎さんを後にして向かったのは 今森さんのおーれりあんの丘。

お花見に呼んで頂いたんです。

不老泉 よしのぼりのラベルと字の今森さんです。

が・・・・・とほほ 反対向きの電車に乗ってしまって こんなことなら大治郎さんとこにちゃんと最後までいたらよかったとか 色々後悔と鈍くささにため息。

でも 行ってほんまによかったです。

朝からやってはったので 大遅刻でしたが 行ってみたかった 農業人にならはった今森さんの農場 おーれりあんの丘。

かなり広い竹藪。それも 放置されていたので根っこもからんでいて タケノコも全く生えない状況やった土地を三年かけて開墾。まるで北海道の開拓みたい。

まずは家族で手作業で竹を切り そのあとものすごい根っこはゆんぼが入って整地。

そのおかげで 隠れて全然見えてなかった 100年のサクラの木が出現!もう見頃は終わっていましたけど なんか畏敬の念を抱きます。

そして 今度は木を植えた男のように 一本づつ手で木を植えていかはったんです。


それ+鳥が運んだり 前からあった木もありいの 混沌。

3年の年月で小さな木も少しづつ育っていき また鳥が運んだり 自然に生えてきた草花も芽をだし

たくましく色々なスミレが咲いていました。

奥さんのまゆみさん スミレの花 美味しいですよ~とのことなので、パクリ。ほんまに 甘くて美味し。


野あざみや 土筆 蓮華・・・いろいろ

畑にもある かきどおし


菜の花もぱくり。美味しい。

今まで マキノで昆虫キャンプをしてきはったんですが 今後はこの仰木の土地で展開していかはるそうです。

新旭 生水の郷も 萩乃露の里山もきっかけをつくらはったのが今森さん。

何かひとつひとつ やって来はったことが どれも繋がっていて素晴らしいです。ベクトルがずれていないのです。

このあと 33年を迎えるアトリエに