酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お酒の時間変化

あひるちゃんの出版記念パーテイのボランテイアスタッフの打ち上げが なかなか日があわなくて まだできておらず、一か月以上後になります。

で 残酒がうちに結構ありまして。

ちょっとづつ 味をみさせてもろています。

そしたら 変わらへんのもあるし ちょっと残念な結果もあります。

火入が強いことも再確認。

生でも不老泉は酒質強いけど 当日無くなってるし。

出来るだけ空気に触れさせへん様に 小瓶に移し替えもしますが ほんまは移し替えっちゅうのも 蔵元さん好ましく思ってはらへんので申訳ない気持ちで移し替えますが。

生でちょっとヤバいのは 当日出したくないし 料理酒にしたり。

有るお客さん 大好きなお酒をあるお店で飲んだら 美味しくなかったんですとのこと。

酒屋の保管温度もやし そのあと 空気に触れる量が増えてきたとき難しいなあ。小瓶に移すのもひとつやけど お客さんはラベルと共に楽しんでくれはるので。

こういう体験をしてみますと 飲食店の御苦労と お客さんがどういう状態のお酒をお店で呑まはるのか 複雑な心境にもなり、おおらかにまあええか・・・と思う気持ちとが交差します。

私ら酒屋は 親の気持ちで どうぞ可愛がってやってくださいとお嫁に出しますが そのあとどきどきやな。

道ちゃんのお酒の会の時の鏡草 火入20度のきもとなんかは 多分スペシャル。それ以外のお酒がほとんどやし。

多分蔵元さんは もっとドキドキなんやろな。