酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

鯖の煮つけ

4月からおっとが ずっと在宅なので 朝 昼 晩のご飯造りが大変やけど せっかくやし楽しんでます。

鯖の煮つけが食べたいとのことなので イヌガオちゃんにもろた野崎さんの おいしさの秘密を読みながら 久しぶりにちゃんと計量カップを使って煮つけを二種類しました。

塩を振って30分 さらに霜降りをして 氷水。このひと手間で臭みがとれ、スーパーの魚でも美味しく炊けるとのこと。なんと この鯖 これで298円なので、よりいっそうひと手間かけな・・・

さて2種類。
こちらは 昔ながらの方法。味醂もいれるやりかたで濃醇。水 酒2に対して 醤油と味醂1。けど 母の炊いたんはもっともっと甘かったな。

そしてこちらは 水の量もかなり多目 お酒と醤油はほんの少し ほんで昆布を入れるやり方。
これは新式煮魚と野崎さんは名づけはりました。

どちらのやり方も 水から煮出して 沸騰したら火を弱め 10分以内で仕上げることがコツ!

料理は化学 科学なんやな。

美味しいです。それぞれ好みやな。お酒と一緒や。

あと高山なおみさん 野菜は切る前に洗うそうです。そうでないと 切り口から美味しさが逃げるんやて。

プロの料理研究家 料理人はやっぱり 凄い。

畑で大量のお葱をとってきたので われ湯葉と一緒に胡麻油で炒め マヨを加えたら なかなかお酒の肴に行けました。