大治郎さんのお蔵は ほんまに清々しい。あちらに見えるは 樽ちゃん!大治郎 一博なら たるちゃんは外せまへん。
甑はたおれましたが まだもろみちゃんはやはります。きもとです!今年は山廃吟吹雪ときもと山田錦を 蔵付酵母でしはったそうです。大治郎さんとこは9号が多いので きっと空気中に浮遊しているので9号も入っていると思います。
この見事な泡が 吟吹雪の10日目くらい。マスカットみたいな ええ香りがします。泡消し機が回っていてええ感じ。泡無酵母が多い中 目に見えない泡の生命力を感じるので 泡あり好き!!です。
大ちゃんとこは きもと山廃系は7号酵母を使ってはります。あまから手帖 北島さんのコメントによりますと、シャープな酸味でより引き締まった味わいになると。いわば 縦のひろがり。
このあと行った一博さんが 6号酵母できもとを醸さはったので その違いがはっきり出てました。同じく あまから手帖情報では、6号酵母はきっちり旨味をまとめてくれるけど うま過ぎることなく仕上がる そして 米や麹の風味が素直に出せる いわば横の広がり。
北島さんは きもとと山廃の違いも きもとは縦の広がり 山廃は横の広がりと表現しはりました。なるほどなるほど。
酒造り 面白い!興味深い!
そしてこちらは 渡船。まもなく上槽を迎える状態です。
大ちゃん 車で送ってくれはる際 田んぼもみせてくれはりました。吟吹雪の田んぼは今後増やしていく予定なのやそうです。そして 秋鹿のように自社田を目指したいと。素敵なことや。