酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ひやおろし

9月に入り ひやおろしが続々入荷

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湖濱だけが ちょっと異質。アルコール18.4‼無濾過原酒 琥珀色をしていて 芳醇で重厚。

 

一方神開さんとこは 硬くて大器晩成型の玉栄は一年半熟成 柔らかい吟吹雪は半年熟成でフレッシュ感もあ すみわけを。

 

萩乃露は きもとが程よくブレンドされていて 切れの良い辛口。

 

軽快な 忍にん 大甲賀のみずかがみは、ほどよい酸がええ。開けてから 旨味が増してくる感じ。

 

喜楽長は豊かに膨らむ旨味と上品な甘味を酸がまとめきめ細やかな柔らかな味わい。

 

美冨久はまずは 山廃がきまして もうじき 三連星の黒がやってきます。山廃は ならではコクと酸をお楽しみください。黒三は 最初にぐっとくる辛口の味わいと そのあと膨らむ米の旨味が魅力。これは 重陽節句9日に入ってきます。

 

次の琵琶湖さかずきで参加くださる お初の北國街道は 玉栄&9号酵母の 落ち着いたまろやかな深みのある味わい。

 

アルコール度数もそれぞれ 水系もそれぞれ。

 

秋の味覚とともに 呑み比べもお楽しみください。