酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

原型精米

どんどんひやおろしのサンプルが来ます。

ほんまに 開けたてと、翌日 その翌日 味わいが変化するので、大変です。

昨日は田中酒造さんが お酒をもってきてくれはりました。

竹島先生ご指導の純米吟醸 美味しい~です。

竹島先生あっぱれ。

ひやおろしも良かったけど、スタッフも私も、玉栄55磨きの純米吟醸がええなあと思いました。

原型精米のお話と資料を エスサーフの室井さんがもってきてくれはりました。

原型精米について

従来の普通の精米は球形精米と呼ばれるのですが、回転軸や削り方を工夫することで 米の長さや幅 厚みを均等の割合で削る 精米前の玄米と相似形になることから名付けられた原型精米が 今話題になっています。

雑味の原因となるたんぱく質は表面から近い部分にあるそうです。なので同じ精米歩合でも、原型精米のほうが、効果的にたんぱく質を除去できるそうです。

 

ちゅうことで この造りから、滋賀では初めて 竹島先生のいる笑四季酒造が  この原型精米に挑戦しはるそうです。このことで、今まではすべて50磨きやったのが、60磨きでも同じレベルのお酒が造れると言う事で、精米歩合も変わります。

 

皆皆一生懸命進化しようとしてはるのが素晴らしい。