酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

斎王の楯には ためになる言葉があちこちにちりばめられていました。

色々な事を想うと、小川酒店のすたっふも そして小川酒店のゆかいな仲間達も、ほんまにほんまに個性的なひとたち。

沼尾さんに粂ちゃんにおっとのように背の高いひともいれれば、一番小さいのはお母ちゃん。背丈も年齢も色々。見事に個性的な人間味あふれる人たちが、まるで穴太積みの石垣のように、寄せ合って絡み合って、強固ちゅうか、楽しい美味しい小川酒店を朝市こだわり朝市小川酒店を作ってくれてはるのや。

ひとりでは何にもできひん。

皆さんのお陰や。

それと思いました。

石積み職人は石の声を、杜氏はもろみの声を、ほんまもんの料理人は野菜 素材の声を聴くことができはる。

そして酒屋はなんやろ。お客さんも蔵元さんも皆さんの声はぎょうさん聞こえてきますが、その声をちゃんと聞く。そして感じて繋げる伝えるのが酒屋の仕事やろか。

ものすご感動しておっとにいうたら、そないに感動するでもなく、なるほど~~~~~と。

いよいよ開店しますが、長い休みをもろたので、もっともっと楽しみながら勉強をして、ちょっとでも滋賀のお酒を多くの人に知ってもらいたいし、楽しんでもらいたいなあと思いました。

なので考えていたですが、これはまさに大きな野望でもなんでもなく、ただ目の前のことに一生懸命取り組むことに尽きるのかなあと。そしてちょっとづつスモールチェンジしていけたらええな。

熱い横坂さんと、横坂さんにお会いすると力が湧いてきます。