酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

小川酒店のビフォー&アフター

息子からも宿題をいただいていました。

今までにないこの不思議な休日、小川酒店のこれからについてなにか考えるヒントを探していました。

塞翁の楯では石の今、石の昔、そしてそして唯一源斎と匡介この二人にだけ見えたものが、さらに石のでした。

樽ちゃんからも「本当に売りたいものは何か?」という目線で断捨離&整理整頓して、作業スペースや動線が改善したら、ものを探す時間も少なくなり、台車がつっかえず、面白いアイデアが浮かぶかもと。さっすがたるちゃん。

粂ちゃんからも言うてもろてたのが、レジ台以外で作業できるところの確保、またお客様がちょっと荷物を置いたり、商品をちょっと置ける空間。

それと沢山もってきてくれはるチラシの置き方も工夫の余地あり。

おっともいろいろ考えてくれてはりまして、棚を作ろうかとの案もありましたが、鉄筋の小川酒店に、古き良きタンスや籠や木の椅子があると、ほっこりするので、また昔のものってほんまに強いし、古酒のように時を得るごとに味がでてくるので、あるものを生かすことにしました。

 

というわけで大改革ちゅうほど大層なものではありませんが、ちょっとがんばりました。

膳所高のくすのきの机も陽の目をみまして、ど真ん中に鎮座。ここでお客様に発送伝票を書いていただきます。その奥のバテイックの布のところが作業台になります。

大昔、布有珍さんで清水の舞台から飛び降りる気分(大げさな)で買った根来箪笥。

もうちょっとでゴミになるとこやった、向かいのお家が建て直さはるときに頂いた踏み台。

箪笥を横にしたらええチラシ置き場になりました。ちょうど取っ手の鉄がチラシの重しになります。うふふ。ええかんじかも。

さてさて、これからです!