酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

火鉢

息子は今アドレスというところに泊まりながらワーケーションをしています。

山梨から静岡にいき、滋賀の小川酒店で2週間。このあと九州へ向かい五島列島にいくそうなのです。

またこのアドレスという宿泊施設は、古民家をリノベーションしたりしていて、豪華ではないけど、質素で清潔な味わいのる家なのやそうです。

それに感銘をうけた息子は、何十年ぶりに三階から火鉢を持って降りてきました。

そしてヒーターでもない、火鉢で暖を取り始めました。

さらに今宵はこの炭火での晩餐。

一昨日は百均のやったんやけど、晩餐用にはその6倍の値段の岩手のGIを取ったというスペシャルな炭。

これがまた、美味しかったのでした。

すきみたら、フグの味醂干し、だだちゃ豆、落花生、畑で採れたピーマン、万願寺唐辛子、鯵のひらき、最後の締めがお餅。

何の手間もいらず、最高に美味しい!

心が喜ぶ贅沢な時間でした。

杣の天狗のお米を作ってはる農家さんの落花生。

香の泉の150周年記念のお酒と一緒に。

今年はもう濃口さんのところに行かはった中村君の作品です。

それだけでも勿論美味しいのですが、炭火で焼くとさらに美味しいのです。

えいの肝の煮つけ!これも息子が買って来て初挑戦。これは一博の生酛のお燗に合います!