酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ながらの座座 湖国と文化 旬香酒問

同じ日曜日。

神事の後が、ながらの座座 湖国と文化 旬香酒問試食撮影会でした。

最終章に相応しい、小春日和。

恵美さんのお花生けも最後かと思うと、ほんまに名残惜しいです。

素人ながらに、心にしゃんと来ます。

お茶もしてはる恵美さんから、お茶事の素敵な話もきかせていただきました。

深い日本文化の真骨頂なんやな。

昨日お便りをいただいたSさんも徳が深く、また文華に造詣が深く、たくさんの美しいものを伝えてくれはった大切なひとです。

 

蝉丸芸能祭もこの旬香酒問も、なんと心豊かな時空やと想います。

座座の美しい庭を見ながら、至福の時です。

 

そしてそして宴の始まりです。

最初はお燗はしてみよか・・・やったのですが、前々日の試食でもそうでしたが、お燗が出汁にむちゃくちゃ合いますがな。

座座の敏子さんは大治郎の上燗にはまらはりました。

神田のお燗も素晴らしい。

日本酒文化の醍醐味を最後の旬香酒問で、互いに共有!感動!!し合えて、ほんまによかったです。

その後よばれた、抹茶もウーロン茶も、しみじみ美味しかったです。

直くんも、また蝉丸芸能祭でもサザキさんがいうてはった。

何でもいつかは終わる。けど、また新しい何かが生まれる、始まる。