酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

増本酒造場のお酒

ずらりと並んだお酒

先ずは左から近江藤兵衛純米火入れの3兄弟 1BY2BY3BY

1BYもぜんぜんひね感無し!

3BYはまるで生のようにフレッシュや。

でもそれやったら、生が朝市では受けるのかなあと。

この火入は店で置きたいと思いました。

 

そしてその右が、花と猫のスペシャるな姉妹 新酒と壱年もん。

フレッシュな新酒ももちろん美味しく、笑四季の赤い糸のように芳しい香りがします。

一方壱年もんは、壱年たったことで、香りが穏やかになっていました。

 

近江藤兵衛純米新酒吟吹雪のうすにごりは新酒と壱年もん 新酒の日本晴れ純米しぼりたて 3BYの近江藤兵衛純米吟吹雪中ぐみ 山廃吟吹雪の壱年もん

私は特に山廃と近江藤兵衛純米中ぐみのどちらも壱年もんが、一押しでしたが、壱年もんのうすにごりもええと言うご意見もありいの。

 

しぼりたては、加水してすでに販売してはるのですが、これはその無濾過生原酒。

鑑定官の先生からも 日本晴は新酒ならではの渋み苦味が今はあるので、置いておいたら良くなると思います と言われはったそうです。

最初は確かにちょっと暴れてはると思ってたんやけど 後半、しみっちゃんが 良くなってる!と 利いてみたら ほんまや!

 

皆でむちゃむちゃ迷いました。そして、こんな時間が楽しいのです。

 

悩んだ結果、花と猫の壱年もん吟吹雪、もうほぼ無いレア酒の近江藤兵衛山廃壱年もん吟吹雪 近江藤兵衛新酒薄濁り吟吹雪 薄桜しぼりたて新酒無濾過生日本晴に決定しました。

 

お忙しい中 増本さんまいちゃん圭ちゃん、ものすご良くしていただき、ありがとうございました。