酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

美ずきの会 城陽酒造&竹野酒造

美ずきの会 竹野酒造&城陽酒造

今回は 奥行きがあり面白い 竹野酒造の行待社長と、一杯お話できました。

人と人が繋がり混ざり合っていくことがこの蔵の想い。

ええ息子さんが三人もやはって、長男が杜氏 次男が頭 三男が経理

行待さんは 本当にいい酒を造るためには雑音を入れてはいけないと 息子達に造りは任せて、裏方に徹することに。

そして信頼できる農家さんの信頼に答えるには信頼できる人との取引しかしないという熱い想いをもって、国内外に向けて色々な展開をしてはる。

特に感動したのが亀の尾の話。

10年前 色々模索していた時期に 古代米の研究家 故芦田さんから 亀の尾の種籾が持ち込まれ、試行錯誤の末 極上の純米酒ができました。そして亀の尾蔵舞が誕生。そして ある時網野町の梅田さんが亀の尾米から突然変異種を発見。
亀の尾米は白い稲穂が特徴的でしたが、丹亀の尾は赤い稲穂なのです。丹(赤い意味)亀の尾という新しいブランドが生まれました。

 

今回なんと蔵舞シリーズのなかに、滋賀旭も旭蔵舞で登場。

 

どちらも幻の古代米

私はいま 古代米にとても惹かれているので嬉しかったし、なんといっても 違ってどちらもほんまに美味しかったのでした。

左が行待さん。