美ずきの陽子先生と言えば、まんさくの花
そして酔inのこまっちゃんといえば 廣戸川
前々からこまっちゃんが一押しなことは知っていて、一度呑んでみたいと思っていたら、ダンチュウに登場。
私はこの頃、ライターさんの名前をよく見ます。
酒蔵万流の雑誌にのっていた笑四季の文に感動したとき、あっくんは言わはった。
ライターとしてのセンスや文才はもちろんのこと、人柄も やっぱり素晴らしいライターは読むとわかる。あっ君を取材したライターは、やっぱり すごい人やったんやて。
今回廣戸川を書かはった山内聖子さんは 私にとっても一押し。
前に不老泉も書いてはって、感動して 大切に残しています。
引用させてもらいます。
さらりと喉をすべる優しい味わいで、余韻に言葉に詰まるほどまぶしく無垢なきらめきがあった。真っ白なキャンバスのような酒。何色にも染まっていない清白な味は、呑んでいて雑念を一掃する不思議な力をもっていた。
一升瓶を飲み干せる陰のような地味な酒。我先に目立とうとするいしが感じられない奥ゆかしい味。
美しいが華がないので、個性が乏しいという声も耳にした。
が、埋もれるどころかじわりじわりとファンを増やし、一目置かれる人気銘柄に成長。