ずっとヨガをしています。
先生はおっしゃいます。
すきのポーズというのがあって、足を静かに下ろしていくときに、幸せホルモン=βエンドルフィンが分泌されますと。
ほんまに気持ちええのです。
生きてたら色々ありますが、毎日続く暮らしの中で βエンドルフィンを感じられたらええな。
ほんで思いました。
毎日毎日の掃除や洗いもん 料理 洗濯物。
そんな暮らしの中で使う道具が ええもんであったら βエンドルフィンがでます。
棕櫚帚をつかったり 亀の子たわし ストーヴ 有次の穴開きお玉や 小鹿焼の器、そんなものを使ったり洗ったりすることで βエンドルフィンがでるのは 実感。
見方変えたら邪魔くさい事ばっかりの毎日の家事。
それが ええ道具で幸せになれるのやから有難いこっちゃ。
そして本業の酒屋。
心を込めて造られたお酒を おすすめして喜んでもらえた時はまさに βエンドルフィンが湧く瞬間。
折角この世で生かせてもろてるのやし、ぐちゅぐちゅ愚痴るのもまたええのかもしれへんけど(新聞に五木寛之がかいてはりました)、やっぱり βエンドルフィンを湧かせて 心地よく気持ちよく過ごせたらええなあと思うのでありました。