酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ムルソー モナテイーヌ ドメーヌ ルージョ

いろんな有難いご縁で、パンを家で焼くという習慣を復活させようと思います。

粉を変えると味変わるよ~ということで、日清のカメリヤからツエルマットの粉に変えてみることに。なんかパッケージもかわゆいわ。


うふふ・・・心をこめて焼きましょう。

と、粉の配達の時に、ものすごい美味しそうなパンをつけていただきました。
何これ~~というくらい美味しい!ワインを呼ぶ呼ぶ!
夫がゴルフで優勝しはったということでよっしゃ!
最後の一本となりましたムルソー モナテイーヌ 1998年 を開けました。時を経て、輝きのある美しい黄金色に育ち・・グラスに注いで15分くらいがええ按配や。甘く、スパイシーでほど良い酸と、熟した果実味とのバランスが最高!!花を思わせる味わいです。で、飲んだ後のフィニッシュはドライですっと切れます。熟成しているのに老た香りはなく、むしろまだ若々しささえ感じられ、品格の高さを思わせました。初体験のムルソーでした。


ワイン好きな夫はいつものお手軽ワインとは違うこの熟成感と、苦節の末の優勝ににんまりにんまりこのところずっと不調続きやったんです。そんな嬉しそうな顔を拝みながら、楽しい夜でした

それにしてもこのおまけパン美味しすぎ。中のチーズが絶妙です。