酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

滋賀渡船6号の酒の会

草津 金澤酒店の主催で滋賀渡船6号の酒の会が行われました。

問屋さんや他の蔵元さんも,そして熱い消費者の方も集り(朝市で御馴染みのメンバーも、実に豪華なメンバー!

それぞれの蔵元さんの渡船に対する思いを、個人的にも舞台の上からも聞かせていただいて、とても実のある時間でした。

旭日さんなんぞは渡船にかける想いがとても熱く、なんと4種類もの造りの違いの渡船に取り組まれました。特に土蔵の香りのする渡船は、絶品で無理いうて瓶燗してもらいましたがこれも

わが子が可愛いように、うちで取引させてもろてます3種の渡舟はますます良くなって来ていて、掌で暖めてはほくそえんでいた私です。

お土産に頂いた喜楽長の特純は、帰って夫とよばれたのですが、盃に注いで時間を置くと魔法のように味が膨らんできます。最初と後とではまるで違う味わいなのです。

このお米はほんまに面白い米やなあ。

金澤酒店さんは、段取りやらいろいろさぞかし大変やったと思います。有難うございました。で、酒屋同士、滋賀の地酒を頑張って売りまひょ!と硬い握手まで交わしてもらいました。この金澤酒店さんは毎月蔵元さんを囲んでのお酒の会をされていて、これを続けてはるということもごんたさんなどから聞いて、感心していたお酒屋さんです。また手書きのお便りも時々拝見していました。

これからも近江の地酒応援団 酒屋の会として、色々切磋琢磨させていただけると有難いです。宜しゅうお願いします。