酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

チーズの集い・・IN イルコルティーレ

チーズプロッフェッショナルの和泉さんは、京都 イルコルテーレにてチーズの集いをされていて、これで9回目!9回目にしてようやっと伺うことができました。

今回のテーマはチーズで巡るイタリアの旅 南部編。地図をたどりながら・・・
どれも頬っぺたが落ちそうになりましたが、特に美味しかったのが二度煮るの語源のように、再加熱して作られたチーズ リコッタ(右から二つ目)。これは雪花にものすご合いそうや。そして話題の日本発上陸 フォルマッジオ クレモーザ(一番右)。水牛と牛のミルクを合わせたブルーチーズ・・・・つい先日 和泉さんセレクトで 売らせていただいたのですが、結局私は食べられなかったのでラッキー。こくとうまみがたまらない美味しさ!これは絶品です。これには是非とも不老泉 雄町を合せたい・・・・

そしてその後が、チーズを使っての山岡シェフのご馳走。水牛のモッツアレラを牛乳に浸したパンのなかに挟んで揚げ焼したインカロッツ
フレッシュトマト そしてドライトマト(大きいのはフルーツトマト小さいのはマクロトマトやて)どちらも 美味。焼きなすのソース クレマが美味しい!若き山岡シェフは大原に自ら京野菜などの新鮮野菜を仕入れに行ってはるそうで、京野菜などの野菜の使い方がとても上手。
天井においてかまどの煙で燻された独特の風味のチーズ フィオーレサルドの入ったたラビオリと子羊のラグーソースラグーソースに美味しい赤ワイン ロッカモーラがばっちりかぼちゃのテイラミス バルサミコソース。かぼちゃとバルサミコはイタリアでも相性がええとよく使われるそうです。この相性は家でも挑戦してみまひょ。

そして、ここには石井さんというイタリアワインコンクール5位のソムリエがおられ(素敵な方)、山岡シェフとともに、和気あいあいのええ雰囲気の中で、いろいろお話をうかがうことができました。チーズの和泉さん、シェフの山岡さん、ソムリエの石井さん。
それぞれのプロフェッショナルと歓談できるのもこの会の醍醐味です。

これからも、このお店でチーズの集いがもようされます。
次回は第10回 チーズの集い イタリアの旅 中部編です。
10月9日(木) 13時から15時まで。定員10名さま、会費 5000円
 電話075-344-0014 FAX 075-344-0044 四条烏丸から歩いてすぐ。
  
選りすぐりのチーズと、旬の素材を生かした山岡シェフとのコラボレーション
そして石井ソムリエのワインとイタリアの楽しいお話・・・贅沢贅沢