酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

山岡酒店

おとといは実は、山岡酒店の日本酒の会に初めて参加させていただいたのでした。

かぜのねの3人さんもやはってびっくり!でした。

ひょうひょうと何ともええ雰囲気の山岡さん、隔週 火曜日に地ビールの会と日本酒の会を続けてはるのです。なかなかできることではありませぬ。お母さん手つくりのお酒に会う肴も美味しい・・・

野菜やお豆やお米も並んでいるお店なので、一見八百屋さんみたいや。
私も畑ををしているので 農業のことも聞きたいことがいっぱいでした。

地ビールの樽の話で興味深かったのが、樽と瓶では詰め方によって味ががらりと変わってしまうということ。日本酒もそれはよく言われていて、萩乃露さんの直汲みシリーズも必死のパッチで考えはったそうですし、風の森の笊籬採りは辻さんがいたく感動してはりましたなあ。

実は喜楽長さんのお酒を11月の朝市にさせていただく予定でして、そのお酒選びに伺う際、喜多社長さんが量り売りの極秘の手法?か器具?を教えてくれはるそうなんです。私もとあるお酒で、詰め替えたことによって味が変わった経験をして以来、それは考えていましたんや。が、お酒によってはまったく変化がないものもありますし、逆に赤ワインのデキャンターのように一回移し変えることで寝かせていたお酒が息を吹き返したり、空気に触れることで味がまろやかになったりもします。お酒の質や種類にもよるんやろな・・・・・・・

いろいろ利かせていただいた中で 一番美味しかったのが、その喜楽長の純米大吟醸。これはお料理に合いますわ~さすが喜多さん!それと百楽門のにごりのぬる燗。
ジャンボ君も同感で嬉しい!加賀鳶はかぜのねのFさんの差し入れ。このお燗もよかったですよん。

ほっこり はんなり(はんなさん お誕生日おめでとうさん)落ち着く時間でした。そして、山岡さん、ものすご~い詳しいので、ええ勉強になりました。ご馳走様でした!

いつか日本酒ゴーアラウンドやないですが、酒屋さんが集まってなんかできたらこれも面白そうやな。