酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ひやひやおろしと 古酒ブレンド と 古酒

ひやおろしがまだ味が乗りきっていないのに 9月の声を聴くなりさわがはるひやおろしに疑問を持っていました。

そして そんな話をしていましたら 神開の海老蔵さんから耳寄りなお話。

ひやひやおろしつまり、さらに一年前のお酒が16本だけありますとのこと。

そして海老蔵さん御自ら 素敵なラベルを造ってくれはりましたんや。
お地蔵さん!なんとかいらしいラベルやこと。


吟吹雪の60%精米の原酒。

そして、もう一本もおすすめ。一粒一善という名前のお酒と まるいちというお酒があるのですが、どれも 新酒のみやったり 半分古酒をブレンドしてあったりで その中身が色々検討中やったんですわ。でサンプルももろたり お客さんにも聞いてみたりしながら 結局ひやおろしに5割 1年半熟成を加えた熟成酒ぶれんど完熟旨酒 がええということになりました。火入加水もんで 派手さはないけどしっとり落ち着いた味わいが、どんなお料理も優しく包み込みます。これも海老蔵さんの銀杏の葉っぱの素敵なラベルで 改めてのでびゅーとなりました。

これは うまい火入もん置きたいと嬉しいことをおっしゃる魚紳さんやマック次郎さんが気に入ってくれはったので 自信を持ってお勧めする一本どすえ。

さらに こえんじゅは吟醸やったんですが これは 
特別純米原酒九年もん500万石 7号酵母という 
すぺっくを聞くだけでよだれが出そうなお酒も入荷。
このラベルがまた よろしいなあ。最高や。
 

神開さんも ほんまに熱心やし一生けん命や。

大事に売らせてもらいます。細やかな対応、ほんまにありがとうございます。