今日はこれから朝市のお酒決めに喜多さんに伺うのですが その前に日登美ワイナリーさんに伺います。
やっと 実現!!
いま 岩谷さんのワインへの想いを綴った冊子をよんでいます。
ちょっこし感動感動!
一部抜粋させていただきます。
なぜ私が自ら手間と労力が多大に必要な葡萄を自ら育てるのでしょうか?
葡萄を作ることでしかわからないことがたくさんあるから。
苦労を超える感動や歓喜があるから。
長い冬を経て春には新芽が萌芽し 豊かな芳香漂わせる葡萄の花、その後勢いよく伸張する若い葉 枝に生命力を感じ 結実。暑い夏の生命力を蓄えて色付く果実。いよいよ秋には収穫の歓び、そして醸造の歓び。醸造を経てボトルの中に閉じ込める瞬間が一年の苦労のまず一区切り。…一年の季節を身体で感じ。葡萄からも教えてもらうのが農作業の基本。ワインには一年の想いがたっぷり詰まっているのです。
ワイン用のブドウは齢をとるほどに味わいがよくなる。私は葡萄の作業時には手袋をしません。直に触ってみると 葡萄の息吹をかんじるから。葉の張や葡萄房の張は気持ちいいくらいに生命力を感じ。元気のない葉を触ると悲しい振動を教えてくれます。そして手立てをしてあげれば元気な張になり、ありがとうを教えてくれます。
除草剤はまきません。農薬は 年に4回それも通常の4分の一。春には葡萄の搾りかすの腐葉土を蒔き伊勢湾の牡蠣殻を蒔くぐらいです。僕の気持ちがいいのでそうしています。
岩谷さんは ワインに全く興味がなかった姉御を 振り向かせた 稀有な魅力を持つ 工場長・・・いわば ワインの杜氏さんです。
今日あえるかな。これも むっちゃ 楽しみです。
併設している 美術館は最近 棟方志功さんに 入れ替わったとこやそうで これも楽しみです!!
ではでは 行ってきます。