ワインのセミナーがありました。
レ セパール ド ステファン ドウルノンクール(舌かみそうや)のワイン。
同席した3人さんは、皆酒屋さんでして シニアソムリエ ソムリエ そして この益々難関になっている合格したてほやほやのワインアドヴァイザー。何もワインの資格のないのは私だけ。
さすがテイステイングのコメントがちがいますわ。ものすご勉強になりました。
それと びっくりしたのが 日本酒もそうやけど 最初飲んだ印象と 料理と合わせながらそして 時間を置きながら飲んだ印象が面白いように違たこと。目から鱗や。
最初美味しいと思てたワインが 料理と合わせるといまいちやったり、酸がたつと思てたワインがウスターソースのなんとカツサンドにマリア~ジュしたり 値段の割にと思てたワインがじわりじわりと 頭角を現したり。
おもろいおもろい。
試飲会に行くと 仰山の種類が出るのでついつい 最初のインパクト勝負になりがちやけど 今回のように5種類と言う数を料理とゆっくり味わえたので 全然違うワインの魅力を感じることが出来ました。
ドウルノンクールさんは 天才醸造家。しかも のれんや伝統にあぐらをかくことなく たとえばまだ知られていない無名の良い畑を発掘して できるだけ安い価格で最高のワインをつくろうとしてはります。そして その土地土地の個性を生かすために日照時間とか湿度とかを深く研究し、そして区画別に収集醸造をし その結果すんばらしいワインが生まれたのどす。
むっちゃ 未熟もんやと痛感したんやけど 実はむちゃ快感。まだまだ知りたい聞きたい味わいたい そして 日本酒と確実につながってると 実感もしました。
テロワール・・なんか ええ響きや・・・についても もっともっと深うしりたいとおもいました。プロってすごいわ。