酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 萩乃露の巻

さて本題のお酒のはなし。

予想通り 山田穂・・愛称 ボウ が 早くも売り切れまして 試飲だけしてもろてたんですが気にいっていただいたかた多数・・・なので 予約までうけることになりました。

今朝も早速嬉しいメールをご常連さん蕎麦打ちおじさんから頂きました。

さっそく今日のみましたよ、萩の露の赤ラベル
生酒でおいしかったです。 いくらでものめそうな感じでした。
あの酒があの値段とは信じられませんわ。ありがたや。
今回の赤ラベルは少し柔らかくていいお酒でしたわ。

ほんまに和三盆のような優しい甘みがあって 試飲していただくお客さんのお顔が おいしい~とほころばはるのがとてもようわかりました。

そして グルメさんや上質なお料理教室に通てはるご常連さんから このお酒に合う料理についての議論もなされました。揚げ出し豆腐 近所にあります美味しい中華料理店趙さんのあんかけ料理なんか合いそうや・・などなど。
確かに この甘味にあうのは ちょっと味醂を利かせた優しい料理かも。ただし どれも素材や出汁の生きた上質のごっつおうということが 鍵のようでした。

このお米は なかなか手に入らないそうです。そして 渡船のように溶けやすいお米ではなくどちらかというと 固いお米なので敢えて 溶かし気味に造ったと福井社長・・・

福井さん 顔がお広いので いろ~~~んな人と歓談してくれてはりました。

テレビに出演されたとこなので その話もようでていました。

ぼうはそんなこんなで大人気でしたが、あらばしりも そして芳弥も それぞれの美味しい顔でお客さんを魅了しましたし こっそり持って行った里山もお客さんの顔をほころばせてくれました。

不思議やったのが 芳弥のお燗でして、ぬる燗にすると辛さがでてきて、60度くらいまで上げると 甘みがでてきて、でも余韻はまた辛うて ・・・なんか おもしろかったです。お燗て不思議や・・・ほんでやっぱり難しいわ。

お越しいただいたお客様 スタッフの皆さま 福井社長・・・ほんまに ありがとうございました。

来月は 金亀です!!ついこないだヨラムさんにも送らせてもらいましたし 酒屋の師匠 杉本商店さんも暮れから扱ってはる 実力派の御蔵です。こうご期待!