福のしずくの総会が萩乃露のお蔵でありました。
この福のしずく・・樽囲いの会も3年目に突入。
もともと硬い玉栄のお米がさらに今年は硬く 杜氏さんも相当苦労されたそうです。なので +10のかなり辛口に仕上がりました。若い渋い!ので、これからの熟成が楽しみですが 相当時間かかりそう。
この会では、ラベルやお米や酵母や品質設計などについて、 本音で話をして 皆で福のしずくのお酒を考えていくその過程がとても興味深いのであります。
この会では いろいろな酒屋さんと交流できるのも嬉しいです。
ユニークな発想をもってはったり、名門酒会でものすご色んな他府県のお酒も勉強してはったり…うちではしょぼい ほんの1ケースしかうらせてもろてへん 今朝搾りをなんと500本もうってはったり。およよのよでした。
総会のあと お蔵も見せてもらいました。
日本酒の需要は少しずつ伸びているので 増石しようと思ってはったのに、お米の収穫量が確保出来難く、 どのお蔵も苦心されているようです。東北の方に向けてのお米の出荷の確保も影響をうけていそうです。
もと=酒母です!
そしてこれは山廃の酒母。なんかねばっこい感じ。そして 独特のハムみたいな香りがして それぞれの顔・・つらが 面白いのです。
これは大吟醸の製麹なので さすがに入室禁止でした。
なので窓から撮影!
貴重な実のある1日でした。
みなみなさま 福井専務さん ありがとうございました。