酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

西の湖 自然米酒



以前に書いた 西の湖 自然米酒 。

美しい西の湖の原風景を、このまま未来につなげるために、土を生かす自然農を8年間続けてはります。無肥料・無農薬、草・虫を敵としない、耕さない、持ち出さない・持ち込まない、ひとつずつ手をかける農作物づくりで、自然に寄り添いながら自分の体(自然)の健康を育みましょう・・・という想いで いろいろな活動学びの田んぼ 豆くらぶ 粉クラブをされていて このお酒は酒造りクラブとして集まった15名が取り組んだお酒。

ちらしをおいておいたら お客さんが注文してくれはったので 菱川さんに電話をしたら えらい人気でどんどん売れていってあまり残ってないそうなんです。

もともと 高価なお米なので なかなか売れないだろうとおもって それで付加価値のあるお酒にすることにしたのにお米もお酒も 大人気なのやそうです。時には九州からも注文が来るとか。

とくにお米はこれを食べた人が 体調が良くなったとか 元気になったという嬉しい声が届いたそうで 菱川さんもおどろいてはりました。

このお米 朝日は 無農薬というよりも 無肥料(無化学肥料でないのです!)というところがみそなのやそうです。

また稲刈り 草刈り はさかけ 天日干しをすべて手作業でおこなった命あるお米。

価格とのバランスとか今飲み頃ではないのでは・・・・ということで 朝市でうらせていただくことは止めたのですが 小川酒店としては 興味深々。

酒屋としましては 秋上りや1年または2年寝かせた味をみてみたいので 今売れてしまってそしてなくなってしまうのはなんか勿体ないなあとおもいます。

しかも このように手をかけた大自然の恵みのお酒ならば きっと寝かし甲斐があるかとおもうのです、。

ちょっこし分けてもらえるのか 今検討中どす。