酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

氷魚

琵琶湖には、冬だけにとれる特産品がありまして、それが、氷魚(ひうお)。これは鮎の稚魚で、体が氷のように透き通っているため、「氷魚」と呼ばれています。で、近所のオカモト水産さんから ええ氷魚が入ったとのお知らせを頂き、我が家も 旬の美味しい魚をよばれることになりました。



なんちゅう綺麗な魚やこと。

こうやって その季節ならではのごっつおうを頂けるのはほんまに 幸せなことやな。

半分は母に佃煮にしてもらいまして あと半分はかき揚げにしました。美味しかった!

母用には あっさりと白く。おっと用は きつね色になった方が好みなんやて。



さてさて 北島さんから新酒がとどきました。なんとシャチョウ御自らのお配達。

聞くところによりますと今年の新酒 第一弾 日本晴の65%はシャチョウの自信のお酒やそうです。

今年はお米の出来も良く 昨年トライした 小川酵母と7号酵母ブレンドが思った以上に力を発揮して 美味しいお酒になりましたと満面の笑顔。

特に今年は箕浦先生の本にも優れたもと屋として載ってはった 舛治さんが引退して ついでもとを任されはったのが 日置桜にやはった斉田さん。この人がまた人間的にも 技能的にもすんばらしいらしい人やそうです。

さすがに北島酒造は一年目なので これから蔵癖なんぞを見極めつつ 斉田さんなりの酒造りを構築していかはると思います。これからの北島酒造 ものすご楽しみです。