酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

北島きもと 雄町

北島さんから 素敵なお便りが届きました。

私らが2月にもとすりに行ったあのきもとがついに完成して、4月に入ったら小川酒店に届きます。

ちなみに愛山も酒母は雄町なので、これも私らがすったお酒です。

ますます 心を込めて売らせていただきますね。

ドキドキうきうき。そんなきもとのお便りでした。

この文章はともさん作かな??

ありがとうございます。

今年のきもとは酸のしっかりとした、芯の強いメリハリのある酒を目指しました。
酒単体ではその酸味が前面に出て感じられますが、お食事と合わせて頂くと、不思議と調和し、味の化学変化、相乗効果を楽しんで頂けます。

<雄町>

今年の雄町は、すっと口に忍び入る。

一瞬の間の後、一気にふくらむ厚みのある味。

余韻は大地のごとく広く、太陽のごとく熱く…。

時に母のように、時に父のように力強くあたたかく、飲む者を包み込む。

「よし、大丈夫。まだ頑張れる。」

雄町はそんな自信を持たせてくれる酒である。


<愛山>

今年の愛山は、火照った心を潔くクールダウンさせてくれれる。

大人の時間を演出する、ほろ苦くシャープな酸が心地良い。

一見ツンとした印象を持つが、料理と合わせると意外なほどに素材と溶け込む

北島きってのツンデレ酒。


数が少ないので 限定出荷になります。お楽しみに。