酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

アキサイ! 飲用温度について

いよいよアキサイ間近になりまして。

台風はありがたいことに 大丈夫なんやけど 秋雨前線が・・・・なので 雨の確率大!

でも 一生懸命させてもらおうと思います。

きっと雨・・・なので 温度は低いと思いますが 蔵元さんにとって 大事なのが飲用温度。

これ 難しいのです。

火入でも冷やしてほしいのん あるし 生でもきもと山廃系やったら こんな季節に天気やし 常温のほうがええし。

と 蔵元さんからも問い合わせが来まして。

あきらかにOKなものはスルーしますが 完全に氷冷剤でひやすか?朝までしっかりひやしておいて その後は常温 もしくは 氷無しの発泡スチロールにいれておくか。

悩ましいところです。

しかも 60mlなので じっくり飲むと言うよりは 他のお酒も飲みたいので 結構はやく飲まはるかと思うのです。なので 注いだとき!まさにその時に そのお酒のもつポテンシャルが生きるような温度・・・・・で提供できたらええなあと。

ちょこちょこっと 聞いたりしながら 明日から明後日の温度について 頭をひねったり悩んだりしたいとおもいます。

ちなみに中井さんは かぼす搾りは きりりと冷やし、渡船の純米大吟醸と 純米吟醸14号酵母は 朝まで冷蔵庫 そのあとは常温放置でOKとなりました。

こういう会話をしていると 蔵元さんが一生懸命醸したお酒を ええ状態で消費者の皆さんに呑んで頂くことはものすごだいじやし 一方そうではない場合もきっとあるのやろな。完璧は無理にしても このええ機会に蔵元さんも私らも 最適温度 お燗も含めてみつけられたら また棚から牡丹餅やな。

雨でもよかったら・・・・・ええ塩梅の 滋賀のお蔵が一生懸命造ったお酒を吞みに来てくださいね。