酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

北島酒造 朝市のお酒選び

北島酒造に朝市のお酒を選びに伺いました。

出麹の米をいただきます。日本晴れやそうです。甘い~美味しい~山田錦やと こんな美味しくないなあと・・・
麹室から出した麹が湿ったまま冷えていくと多湿麹となり、余分な菌が増えやすくなったり、酸度が上がったりして、酒の味にえぐみ、にがみが出てしまう恐れがあるので、麹室から出した麹をできるだけ乾燥させる必要があります。 そのため 北島さんとこには出麹室があるのです。

御代栄のお蔵をでて ほっとする空間 北島蔵。

あひるちゃんの本から引用しますと、伝統を守り変わらぬ味わいの御代栄と チャレンジできる自由さがあり 攻めの姿勢が感じられる北島 どちらも車輪の両輪のように育って欲しい素晴らしいです。


ぴちぴち 元気に醗酵しています。

ヤブタから搾られたところのぴちぴちの新酒を頂く。米と酵母を当てて下さい。これをクリアしないと次のステージにはいけませんと・・・・・ぎょぎょぎょ。

正解は7号の吟吹雪でした。7号やノニ・・・・・華やかな香りがありますがな。また 玉栄のような青さも微妙に感じられて玉と吟のあいだっちゅう変な回答もしつつ・・・ 私らは玉9かと。残念。おっとはおしい!吟9と言うてました。

以前倖屋さんでお酒の会をしたときに だれもあてられへんだ微妙な味わいの違いを 北島さんだけがパーフェクト正解やったのが懐かしい。利き酒もっときたえな・・・・・