酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

たかちよ

そして お酒~~~~~です。

たかちよ。

このバージョンを ここまでそろえはった加藤さん すごい!拍手喝采もんです。

私はあんまり ここのお酒を存じ上げず ひらがなのたかちよのギンガムチェックのイメージやったんや。

たかちよは フルーツ感が全面に出ていて、日本酒初心者の人も気持ち穏やかに、日本酒を楽しみたい向けなのやそうです。そして 今回めいんのローマ字 takatiyoシリーズは 萩の露も取り組んではる扁平精米。こちらはすべて59%(極) 1801酵母純米吟醸

よう出来たお酒ばっかりでしたが 私はやっぱり 雄町が好き!

そやけど この1801酵母は やっぱり料理にあわせるというよりも 最初の乾杯酒かなと やっぱり思いましたんやけど たかちよよりも 食中を目指してつくられたようです。が、香りが高いので ムニエル パスタ ローストビーフなど洋食向けかな。

そして右の方が 非公開やけど多分一桁代の酵母やろと思わせる漢字の高千代。これは 料理に合うお酒でした。やっぱり こっちが好み。

たかちよブラック48%も 番外編巻機 県内限定の美山錦とこしいぶき65%も 美味しかった。

世の中の流れをみながら ひらがな ローマ字 漢字とまったく違うコンセプトで作られているお蔵なんやな。それぞれに 責任者がやはって 時代に適応していく蔵の戦略が、興味深く面白いなと 感じ入りました。先日みふくちゃんも 関東やらのお酒の会に参加すると うちあげなどで そういう戦略や工夫のお話しが聞けるのが何よりの収穫やというてはったのを 思い出しました。

加藤さんのお蔭で たかちよという蔵を知ることができてなんか 感動しました。ありがとうございました。