熱心な妹 田崎真也さんの本2冊を完読!
私もちょっこし頑張って読んでいます。
難しい所もたくさんあるけど 日本酒にも通じる所が一杯ありました。
昔北島さんが 北島完全発酵辛口加水のお酒について 加水=アルコールが低くなり、アルコールというのはもともと甘いので余計に辛く感じるのですよと言うてはったのでした。
それが 今日田崎真也さんの本を読んで納得しました。
アルコールはある度数を超えると苦味要素になりますが、普通は甘く感じる要素をもっているのやて。
酸 リンゴ酸 乳酸などなどの話しも 温度 20度 15度 10度 5度の呑み比べの印象の話しも 時間やグラスによる味わいの実験などなど・・まさに日本酒と重なります。
また 楽しむがすべてのキーワード。いつも美味しいことを想像する。ええとこを見つける。決して高価なものを食べたり飲む必要はなく普通の感覚で十分。
そやけど ちゃんと向き合って味わって分析することで 次第に感覚が研ぎ澄まされていき あるタイミングで 眠っていた感覚が急に目覚めることもあるのやて。
久しぶりにフランスの地図を見ながら ちょっと旅した気持ちになりながら 読んでいます。ジロンド川 プルミエクリュ シャサーヌモンラッシェ ローヌ ・・・・素敵な響きや。
ちなみに 昨日妹は大阪に試飲会。必死のぱっちで利いている姿が目に浮かびます
ご近所の花 大津絵の道のところ