酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

中沢酒造

中沢さんは朝市なんと4度目の正直。

2回はコロナで、そして3回目は台風で流れたのでした。

今度は地震が来るの違いますか??と中沢さん。

いや 今回は何が何でもやります!

増本さんとこでは圭ちゃんが。

中沢さんとこには小学校一年生の航太くんがやはりました。

可愛い足音が何度も聞こえ、気になってしゃあないみたい。

ですが、覗くと逃げていかはりまして、ようやっと一目だけ見ることができました。

可愛らしなあ。

中沢さん、このGWは子守でくたくた。酒造りの方がよほど楽。公園も飽きましたわ~といいながらも、航太くんのことが可愛くて仕方がない様子が伝わります。味のある親子や。

色々な雑誌に掲載されていた中で、特に感動したところ

奇をてらったことは何もしません。

蔵の中を綺麗にすることが一番大切。人間ができることはどこまでもきちんとやる。麹金や酵母の棲みよい環境を作ってやればあとは彼らが美味しい酒にしてくれます。

 

断ち切れなかった酒造への思いがが新たな銘柄を生みました。

酒は一人で造ってるんやない。二人の杜氏の口癖が 和、輪、環、我。

人が築くたくさんの

 

厚みのあるコクと旨味がひろがり、爽快感と共にキュッと切れていく。

なんとまっすぐな味わいだろう。

直球勝負の印象を受けるこの酒は、願って願って、それが叶って醸されたもの。

そこに至る迄の長い道のりは、人の厚意と善意と応援に満ちていた。

さてお酒選びです。