ちょっこし 器を目利きせなあかんお仕事をいただきました。
なので ほんまに久しぶりに京都の雑貨屋さんへGO~。
前はバルの地下にあったMADUは3階に、そして丸善が地下に。やまと民藝店にも行きました。
さらに八百一さんのうえの雑貨屋さん アンジェ。
湖のスコーレのくるみの木も、京都伊勢丹の群言堂も どのお店もしかり。よう勉強してはる。また新しい作家さんを見つけて育ててはる。
けど器を売るのは、そして目利きするのは ほんまに難しい。
昔はよういろいろな酒屋さんや雑貨屋さんを見て回ってました。
そのころ書き留めていた文章
「モノを買うと言う事は、売っている人の人格を買うということ。
相手の人格を尊重しながら、自分の人格をぶつける」のやそうです。
器は大好きやけど、お酒と一緒で嗜好品。
惹かれる器って何やろ?と考えさせられます。
お箸や塗りや生活の中で使われるものも含めて
お値段もええけど、使う度に味わいがでてくるものばっかり。
お母ちゃんの遺品の中の傘の 柄の仕事や素材の素晴らしさに感心感動したんやけど、丸善に そんな日傘がありました。1万3千の値札。
今は百均や300円の安い使い捨てが多い中、大事なことやな。
お母ちゃんの傘。手刺繍が施されていたり、傘の袋がリバーシブルになっていたり。
柄がとっても凝ってはる。
ほんまもんは やっぱりええな。続く→