酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

今森さんのアトリエで宴

今森さんのアトリエで宴がありました。

私は結構伺っているのですが、おっとは数年ぶり。

そやのに、それを感じさせない 居心地の良さがあると。

もう32年になるそうです。

良い素材をつかってはるので、益々味わいが出てきています。

これも冬になると現役で活躍。

 

 

 

この木のマグカップも長年使われてきて、益々手になじみます。

 

この机も一枚板で 艶がでてきて触りたくなります。

このアトリエには何人のゲストが来はったのやろ?

きっと皆の話を この机はずっとずっと聴いているのやろな。

今日はやっと出荷になったよしのぼりを手土産に。

手造りの蓮根の金平に、とてもよう合いました。

しみじみええお酒や。よしのぼりラベルになってから、益々愛着をもって、売らせて頂いています。今森さんもとても喜んでくださり、ほんまに嬉しいです。

 

今日は祈りや神さん神社の話で盛り上がりました。

滋賀県は日本で3番目に神社が多いそうです。

インドネシアの棚田との出会いで、棚田は神様の階段、耕作することは労働ではなく、神様に近づくことやという人々の精神性を知らはった今森さん。

そこが原点になり、今の今森さんがやはるのです。

仰木の山々には野仏が仰山あり、祈りの空間は、里山にとっては宇宙軸なのやそうです。大切な良い時間をありがとうございました。