朝市のお酒選びに金亀に行ってまいりました。
噂には聞いていましたが、ほんまに四季醸造にしはるのや。
屋根の断熱工事に予定よりもかなり時間がかかったそうです。
これは大変や。
佐瀬式の槽しぼりですべてのお酒が搾られます。大変な作業ですが園田杜氏さんはやっぱりこれがええと。そして槽口から搾られたばっかりのお酒を利かせていただきました。美味しいです。本醸造の槽口しぼりたてです。蔵の工事に大変な時間と労力がかかったので、待ち焦がれた新酒ですので一本目決定!
これは100金亀赤。これは初年度は渡舟で、そのもろみの茶色い色を見てびっくりしたのが懐かしいです。その次の年からはずっと吟吹雪。さすが玄米なので醸すのも難しく大きなタンクでは無理。なのでこの小さいタンクで何本か仕込まはります。
お祭りの時でも賛否両論が激しいのがこの赤。しかも年によってもかなりちがうそうです。3BUは甘さと香ばしさ。4BYは酸味のある味わいに。
これは面白いし 金亀の幅を感じて欲しい そして美味しい、枝付き干葡萄とも合いそう。そしてお燗もええ感じ。と 決定したお酒です。
13日目のもろみです。
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