酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

萩乃露 お披露目会

萩乃露 お披露目会がありました。

小川酒店はそれぞれ 時間を調整して参加。

 

色々な萩乃露を楽しむことができました。

安くて美味しい佳撰 福のしずく純米直汲みお米はみずかがみ 別誂え 美里

ちょっと高いけど流石の源流渡船 山田錦

雨だれ石を穿つの貴醸酒は5より4BYがより深くて美味しい。

スピカのスパークリングは 美味しいのに常温でも大丈夫と言う事でなお ええやん。

うちで人気を博している 和の果のしずくシリーズ 皆ええ。

コスパ抜群の純米大吟醸プラチナラベルは 私もおっとも ご一緒したすみれちゃんも 皆で大絶賛。

3人とも結構意見が同じやったのが 嬉しい。

茶屋町マリーの真理ちゃんとも 色々なお話が出来て 楽しい時間となりました。

こうやってお披露目会をしてくれはるのは有難い。

イベント目白押しなので迷っていたのやけど、ほんまに行ってよかった。

新しい久里さんのラベルも 私は好き。優しい品のある素敵なラベルでした。

 


ので 蔵の様子と 雨でより一層輝いている道中のお花。

クリスマスローズ


うちにも咲いてますが 圧巻のレンギョウ

 

萩乃露のお蔵に行く際、風情のある道が4通りくらいあります。其の家並みとお花を見るのも楽しみなのです。

幸せホルモン βエンドルフィン

ずっとヨガをしています。

先生はおっしゃいます。

すきのポーズというのがあって、足を静かに下ろしていくときに、幸せホルモン=βエンドルフィンが分泌されますと。

ほんまに気持ちええのです。

生きてたら色々ありますが、毎日続く暮らしの中で βエンドルフィンを感じられたらええな。

ほんで思いました。

毎日毎日の掃除や洗いもん 料理 洗濯物。

 

そんな暮らしの中で使う道具が ええもんであったら βエンドルフィンがでます。

棕櫚帚をつかったり 亀の子たわし ストーヴ 有次の穴開きお玉や 小鹿焼の器、そんなものを使ったり洗ったりすることで βエンドルフィンがでるのは 実感。

 

見方変えたら邪魔くさい事ばっかりの毎日の家事。

それが ええ道具で幸せになれるのやから有難いこっちゃ。

 

そして本業の酒屋。

心を込めて造られたお酒を おすすめして喜んでもらえた時はまさに βエンドルフィンが湧く瞬間。

 

折角この世で生かせてもろてるのやし、ぐちゅぐちゅ愚痴るのもまたええのかもしれへんけど(新聞に五木寛之がかいてはりました)、やっぱり βエンドルフィンを湧かせて 心地よく気持ちよく過ごせたらええなあと思うのでありました。

 

 

吉田酒造蔵開き

今回伺った際、月桂冠のOBの人たちが皆でおてったいに来てくれてはりました。

アメリカでお酒を作ってはったひとも。

カリフォルニアのお米 カルローズは なんと渡船のおばあちゃん 山田穂のおかあちゃんなのやそうです。びっくりぽん。

多賀ののんちゃんをよくご存じのかた、多賀の田中さんとお親しいかた、また田中さんが前にやはった これも月桂冠の子会社 湯葉と蒟蒻の会社のもと社長嶋川さん。いまは これを活かして 娘さんと大阪でうどん居酒屋どんをやってはります。

社長の大辺さんは、大河内伝次郎のお孫さん!大辺さんはもちろん 皆々月桂冠のOBさん ええ人ばっかり。吉田さんも奥様もとてもお元気そうで またええお顔をしてはったので、嬉しくなりました。和醸良酒をしみじみ感じました。

蔵も拝見。

圧巻はヤブタです。大辺さん まるで新品のように再生しはりました。

ヨキトギや竹生嶋純米をはじめ、今年の竹生嶋は美味しい。これからも きっと

大丈夫と思いました。

ありがとうございました。

吉田酒造 蔵開き

イベント目白押しの3月のおしまいの日、私たちは吉田酒造 マキノへ~~

海津の桜はまだでしたが、蔵かふえのひとに 啓翁桜は満開ですよと教えてもらい見にいきました。ほんまや!満開!冬に咲く桜なのやそうです。

 

マキノに9時半着の電車のあとは 1時間20分後なのです。

なので早く着いて、海岸などを散策しました。

百花繚乱。見事に咲き誇る花々。

雪柳

 

クリスマスローズやら

 

スノードロップ  ムスカリ

 

 

 

そして しみっちゃん セイキン醤油のご親戚の 海津天神社へ

 

ゆっくりみせてもろたのは 初めて。

立派な老松や杉の陰に 大小10棟くらいのお社が荘厳な佇まいを見せています。

この頃 神さん仏さんに惹かれる私。

大鍬神社 大己貴命(おおなむちのみこと) 

小野神社 天押足彦命(あまのおしたちひこのみこと)

神様の名前の響も心地よく、癒されます。

 

4月29日には、海津力士祭が行われます。


故姉御が毎年12月に 吉田さんのお酒の笊越し搾りたてを、時には雪の降る中 運んでくれてはった。

そして ゆかいな仲間たちが ここに併設されたユースホステルに宿泊して運んでくれはったこともありました。

徳島の万年山文庫さんがマキノに来てくれはった事も懐かしい。

続く→

淡の香(こう) 納豆

ものすご素敵な贈り物をいただきました。

淡の香 

豊かで美しい自然が昔のままに感じられます。

 

なんてなんて、潔いシンプルで 美しいラッピング。

大徳寺納豆が入っています。

和三盆と卵そして京都らしい白味噌したてにしてあります。

やさしく口の中で溶けていく 上品な味わい。幸せや。

お酒にも合います。

 

酒楽会で林さんが、もってきてくれはった大徳寺納豆も忘れられへん味。

 

納豆は奥深い。そしてしみじみ美味しい。

 

お馴染みらくだ坂納豆はずっと定期購入していますが(何年になるやろ?長いです)
いつもは北海道辰巳農園のトヨマドカ。そして この度ハッピー太郎さんつながりのフクユタカで造られたすぺしゃるらくだ坂納豆はまた違って美味しいです。

いつかの朝市で販売させていただくことになりそうです。

いとがーさんも 来てくれはる予定です。

なんかわくわくしてきました。

 

らくだ坂納豆は今どえらい人気。

婦人画報など、あちこちのメデイアで紹介されています。

 

日経プラスワンの記事も友人が送って来てくれはりました。

いとがーさん 素晴らしい。そして楽しそう。

昨日 いとがーさんがご来店になった夢を見ました。いつもニコニコ笑ってはるいとがーさん。ええな

笑四季モンスーン

今日の感動の二本。

二日目の純米吟吹雪竹生嶋 もっと美味しくなってる。

ヨキトギよりええかも。

これはリーデルグラスで飲むと よりいっそうお酒の完成度を感じます。

吉田さん拍手喝采や。

もう一本は笑四季のモンスーン。

ようこそ、甘さが紡ぎ出す耽美の世界へ、貴醸酒モンスーン
本年より、吟吹雪版の生酒はバナナやマンゴーのような南国果実様の芳香とこっくりとした濃厚な甘さが楽しめ、余韻の長い貴醸酒に仕上がっております。
今季より生もととなったことで、より甘味酸味の複雑さが増し、脂の強い料理にも負けない力強さをもっています。

 

前のこれでもか~っちゅう甘味が穏やかになり、ものすご上品!!!

複雑やのに気品溢れています。

 

やっぱり美味しいお酒は 晩御飯を二倍にも三倍にも美味しくしてくれます。

 

マイブーム 塩糖水で漬けた鶏モモ肉の揚げないカツ。

パン粉はローストして仕上げに掛けます。タルタルソースをかけてビールにあうあう。

 

そして お次はお寿司。おいなりさんとシーチキン巻き寿司と鯖寿司。

 

 

八つ橋に 大治郎袋吊り粕とヨーグルトを和えたの。

初桜のしぼりたてには 無茶合うたんやけど、おっとが 提案、とあるお酒とは思いっきり喧嘩!こんな大喧嘩初めて。

大阿闍梨さんへ剣菱のお供え

28日は 毎月恒例大阿闍梨さんへ剣菱のお供えの日。 

 

うちから長等公園までは色々な道があります。

今日はどこを歩こうか。楽しみ楽しみ。

お地蔵さんもお寺もそれは仰山あるのです。

 

 

綺麗なおばちゃん(私もおばちゃんやけど)が 気持ちよく迎えてくれはって あめちゃんのお下がりも頂き ますますええ気持ち。

 

丁度一か月前にこけました。

まだ痛いのですが、全然辛さがちがいます。

ヨガもゆっくり右手で補助をしながらできるようになりまして、自然治癒力のすばらしさに脱帽です。

ゆっくりじっくり 自分と向き合いながら 直していくやり方です。

 

そのあと恒例 マイナスイオン満載の滝でしばし癒されて


今日は階段を上がって三橋節子美術館を通って

高観音さんへ。

美しい梅や。一輪だけ真紅の椿を発見。満開もええけど一輪ちゅうのが潔くてええな。

そして階段を降りると日赤病院の裏に降りてきました。

 

クリスマスローズ綺麗。そしてドライリバーに着きまして お金持ってきたらよかった。ここのパンは絶品。

 

 

小川酒店のベランダでは 紫陽花の新芽がいきいき。

沈丁花も咲き始めました。

二階のお座敷の窓辺でも いきいき。何のはなやろ?元氣をいっぱいもらいます。

有難いことや。合掌や。