酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

喜楽長 普通酒 21,5%アルコール度数

先日の蔵見学にて どれもこれも人気を博していて

この蔵の実力に皆さんも私も感服しておりましたが

とりわけ 面白い!ということで評判やったのが 普通酒の原酒。

日本酒では もうぎりぎりここまで出せるか・・・・という数値 アルコール度数 21,5%!

精米歩合70% 日本酒度+2,4  酸度1.4  アミノ酸1.9

アミノ酸もしっかりあるので、うまみがあるのです。そしてこないに高いアルコール度数やのに変にバランスもとれていて、多分このまま商品化はしはらへんみたいでしたが・・・・・・・・喜多社長に聞くと 限定バージョンにて このまま原酒で出してもいいですよ~とのこと。
それを聞いたかたが置かはるんやったら思わず私3本・・とか言わはるので・・・・いよいよ小川酒店で扱うことになりました。

とはいえこのお酒をあつかうのは始めてではなく2回目。なんと 朝市に出させて頂いているのです!そのときも 気に入った姉御とあひるちゃんと私の嬉しそうな顔を見て、家杜氏さんと喜多さんが怪訝そうに・・・え~っ これだすの?っとなんとも不思議な表情をしてはったのが懐かしく、あれ以来になります。

何でこんなアルコールが出るのですか?とたずねますと
それだけもろ味が元気いっぱいなんですわ~と。

私が思いますに 梅のシーズンになりますと このごろ日本酒で梅酒をつけはる方が増えていますがなかなかここまでのアルコール度数が日本酒では出ないので腐敗を心配されます・・・・ので 梅酒用にもよいのではなかろうかと思います。

正式に昨日 商談がまとまりまして5ケース・・・30本のみ うちで扱わせてもらいます。

うふふふふふ・・・・・・おいしいです