酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 笑四季酒造のお酒

浜大津こだわり朝市 ぱあと3は肝心のお酒の巻です。今回は濃醇 甘口・・・

アベリアj酵母 しゃくなげ酵母 30号 19号 4種の酵母が使われました。

相談の結果 ずっと欠かさずつかっていた燗すけくんですが、さすがに今日のらいんなっぷはどれもお燗向きではないので、今回は休んでいただいて 氷で冷やして試飲していただきました。

でいっちゃんの人気を博したのが19号酵母。こはく酸が魅力満載の酵母です。
私もともちゃんも 一番好みでした。で売り切れてしまいましたんや。

アベリア酵母・・メゾン ド カナコは 華やかな香りで、温度が上がってくるとよりいっそうその香りが引き立ち、甘味が舌の上でとろけるかんじ・・・・。なのでこういった香りのお好きな方には 受けましたし、逆に苦手な方には きりっと冷やして5度くらいでのんでいただいたほうが 楽しんでいただけました。

そして今回はどのお酒も甘口でしたが このきりっと冷やした方のアベリア酵母は4種の中では一番辛く、またすっきりと感じてくださいました。

30号酵母・・モンスーン だけが生でした。もろみ日数35日を越えた甲斐あって、厚みのある甘さ。しぼられて半年ちかくたったのでちょっと熟したバナナのような・・・・アーモンドのニュアンスも生まれ なんか複雑味を帯びてきた感じ。

つい金曜日 名古屋で滋賀の日本酒の会があったそうで、あっくんも初登場!でその結果が興味津々やったんですが、予想通りの面白い結果やったそうです。
この会では 10点満点でお酒を評価する慣わしになっているのですが このモンスーンは 2か10やったんやて。

なんかすごくわかるような気がしました。確かに・・・・・・・小川酒店でもここのお蔵のお酒は大好きか 甘いし苦手かの両極端。朝市のお客さんにもその傾向が ちゃんと見えました。

ユニークなお蔵 笑四季酒造。これからの展開がますます楽しみ楽しみ。

暑い中 皆々様お疲れ様でした。夏の真っ盛りの楽しい朝市でした。