左からアンタイド緑 しろうま濁り モンスーン山田錦2年もんの生は研究材料にとっておいたもの。そしてモンスーン1年もん生は特別に直汲み！！しかも値段一緒！！が 玉栄と山田錦の2種類なり。そして ユナイテッドの火入れバージョンの赤ラベルと モンスーン2年もん火入山田錦。
2年もんは もうジュクジュクっちゅう感じ。好きな人にはたまらない味やとも思われますが 一般的には熟しすぎ。ピークを越えてます！ので 朝市には微妙なのでやめ…残念や。
そして 直汲みシリーズは 玉栄の味のバランスが素敵。ココナッツのような味わい。日本酒のイメージが覆されそう
一方 山田錦は ちょっこしアンバランス。あっ君いわく、44号酵母は苦みがある酵母なので これによって全体のバランスがとれると狙ったのに、醸してみるとその苦みがでなかったそうです。
そしてここで これらの火入れ登場。美味しい～～！アンバランスやった山田くんも 火入れされると素敵に変身。そして お燗をつけていただきますとこれがまた
美味しいやん。さらに モンスーンの2年もんの火入れのお燗。これは山田錦のシャクナゲ酵母で このお燗も◎！
この辺で さあ迷いまして・・・どれにしようか？？？？モンスーン1年もん玉と山田と2年もん山田のお燗が ほんまに接戦でしたが 直汲みの玉がとても素敵やったので 比較して売らせてもらえたら嬉しいということで火入れもんも玉が選ばれました。山田くんは後ろ髪を引かれながら諦め～。
ユナイテッドも 一つは置きたい！ので 赤ラベルの純米吟醸が決定！これ また違って美味しい！
最終はこばれたのが 普通酒1升瓶1680円！！そして これがまた 旨いのであります。が これは 逆に100回記念に熱燗をしておでんと一緒にだしましょ！と 嬉しい展開になりました。
このお蔵は できるだけお米を溶かさない手法・・・
アルコールが出ないやり方、なので一番出ても17度8分やそうです。そして お燗をしなくても しっかりとした味わいのでる旨いお酒を造りたい！そうです。
今回の朝市にあたりまして、このお蔵について色々ＨＰなどみましたら やっぱり斬新や。ほんで 完読するのにえらい時間がかかりました。難しい～～～！
そこにあった 笑四季酒造の３つのテーマは
「思邪無」 素直な心で大局を読む
「温故知新」 清酒は先人たちの知恵の結晶、我々の解釈で検証すること
「不易流行」 変わるべき部分、変わるべきでない部分を明確にすること
やて・・・・・やっぱり 変
やけどしっかりしたコンセプトをもったはります。さあ、朝市の反応はいかにいかにいかに。
