酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不老泉 ぱあと2と・・・・

今後、津波地震で家屋も農地も失った人への復興支援として、西日本各地の「過疎地域」の農村と連携して、一定の集団での移住提案を行って、彼らの農業技術を生かした、新たな農業への就農、さらには地域的産業の振興などを積極的に提案してゆく・・・という案・・・ほんまや!!ええ考えや!!中国の農村からも同じ提案があったそうです。・・・・・里山みらいじゅくの舞台仰木でも 一人暮らしのお年寄りが大きな家に一人で住んではって、数年後には施設かお亡くなりになるかで空き家が急激に増えるようなことを言うてはりました。

これは前の写真ですが・・・おやっさん

原発も大変ですが・・・私は今やるべき事をひとつひとつ想いを込めてやっていくしかありません・・・今一番必要なのがお金らしいのに 自粛自粛ばかりになって気持ちも落ち込んでたら、ますます経済も空気も停滞するし、やっぱり皆が祈りながら元気に生きて働くことがだいじなんやと思います。 

そして 不老泉の続き

不老泉といえばお燗!なので 火入れもんのお燗向きのお酒をみつけることは大事やということで悩みました。からくちは とても素敵なあじわいでしたがお燗より冷むきでした。そして亀の尾の火入は 私は冷もすきでしたが特にお燗が素晴らしい!温度が冷めていく様も美味しかったのでした。しかもこれも黄信号なり。なのでこれも決定。

続いて今は無き山廃純米吟醸 中汲みの中汲みではないお酒火入原酒が紫らべるでして その加水もんもありました。前回もかいたように 朝市ではやっぱりインパクトが欲しいので迷った末紫ラベルに決定。赤らべるも文句なしに美味しいのですが あまりにも有名なので・・・そして そまの天狗 新酒 と渡船 生1年もん・・の4種類が 決まったのでありました。

ここはほんまに山廃もんも速醸もんも お燗あがりしますが 不思議に新酒はあきません。冷でのんだらむちゃ美味しいのに お燗をつけると化けの皮が剥がれる感じ・・・・。でもこれは決して悪いお酒なのではなく 時間が解決してくれる大丈夫安心・・・・のお酒・・・やっぱりここは時間が必要なんやな。・・・と うだうだと楽しい時間が過ぎていきましたそのとき 績さんが 冷蔵庫からびっくりするお酒を出してきてくれはりまたんや。続・・・