酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ジョージア (グルジア)のワイン

妹から聞いた話

黒海カスピ海の間にあるコーカサス地方 ジョージア

なんと8000年も前の素焼きの土器(スヴェヴリ)を地中に埋めて 原子式醗酵 熟成をさせる方法(カヘテイ方式)で 地球自体の霊魂の味がするワインをつくらはるのやそうです。

大地から生まれた葡萄をもう一度母なる大地の体内に戻し ワインと母を対話させながら育てる。

白ワインも房まるごと土器に入れて醗酵させると オレンジワインができるのです。

セラーは木と石。干し草の壁。金属性のものは使わない。

家の庭先に埋め 温度も何も管理せずにつくる人も。それが何故か圧巻の深みをもつ。

化学肥料や除草剤を永年使わないと 土はほくほく柔らかい。

何か妹の話しを聞いていると うっとりしてきます。

そして 今度のながらの座座のハッピー太郎さんの麹の世界にも繋がって行きます。

醗酵・・・・土 水 人 命 地球・・・・なんか繋がるな。


葱にも 力が一杯つまっています。白葱も青葱もあまいです。
白葱は鶏がらスープで煮込んで 黒胡椒。

右下は 畑のた~~~ぷりの青葱で酢味噌和えのぬた。やらかい。青葱人気で 少ないのですが。

そして 肉団子には菜の花を添えて。右上はかってみた 島らっきょ。塩漬けにして かつお節と醤油で。

そしてまってました。新玉葱のステーキ。
砂糖を加えることで みずみずしく ふっくらするのです。