酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖国と文化 旬香酒問 ぱあと2

春巻きには不老泉赤ラベルを。

ひやも良いですが、やっぱりお燗が美味しいです。

しかもいったん熱めにお燗して、それがちょっと下がったところで皆さん大喜び。

 

もう一つは 焼き椎茸の薬味おろしのせ

大根おろしミョウガ 日野菜 葱 椎茸の軸 そしてポン酢。

これには一博のきもと薄濁り。寄り添うように合います。

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原木椎茸について、深いお話を伺いました。湖国と文化にばっちり掲載されます。

とにかく独特の風味があるのです。これはある意味クセとも思えますが、不老泉のお酒や政所茶や滋賀旭のように、滋味旨で、はまるとその魅力に取り付かれる危ない食材です。

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幸せな時間が流れます。

 

おまけに今度の講 利酒祭でアテトユウゴウさんが考案中の神開菊モトも持っていきました。そしたら直君 ひややと キャラメルみたい。リンゴに合わせたいなあ。タルトタタンなんかええな。シナモンにも合いそう。面白い所では、八百与さんの生姜の長等漬なんかもいれたタルトタタン、ええかも。

 

お燗にもしてみました。これは白味噌&柚子に合いそうやと。

 

楽しい発想がどんどんでてきました。

やっぱりペアリングはとてつもなく面白い。

凄い時間をありがとうございました。

器とお料理と空間と会話が融合していって、なんとも良い時の流れを楽しませていただきました。