酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

旬眞庵の宴 ぱあと2

さて 滋賀のお酒の巻です。

最初のお造りに合わせる神開も Aさん むっちゃ真剣に取り組んでくれはりまして朝市でもお燗で試飲。その甲斐あって 神開43℃で燗をして、お向の鮃と甘エビに合わせたらバッチリで、心のなかで小さなガッツポーズをしはったそうです。よかったよかった・・・・・・・!!これ 甘くてものすごおいしい。器 も感動します。

私は語彙力 文章力に欠けるのですが わが友人Tちゃんがその才能に満ち溢れていまして いつも感心させられます。今回も以下のような素敵なコメントを送って来てくれはりました。

一博の飲み比べも面白かったです。私は一博の、はにかんだ少年のような、膨らみのある優しい甘さが好きやったのですが、ニュー一博は、以前の趣を残しつつも、シュッと引き締まった感じになってて「あぁ、大人の階段を昇っていったんだなぁ~」といささか淋しく感じました。
でも、新政や写楽にも通じるこういう味わいはウケるかも!?😉✌


ほんまに これおもしろい体験でした。五個荘のほうがすこ~し硬水なのです。それゆえ?また 私の周りのひとたちは 最初は新酒のふれっしゅさが、わ!美味しい!と魅力やけど しばらくたつと1年を経たのんが落ち着きがあってまとまりがあって これまた魅力的やと言う意見でした。さて この新酒が一年経ったとき どんなふうになっているのやろと未来を想いつつ・・・

でも昨日私が腰を抜かすほど驚いたのは北島雄町きもとの燗🍶✨
雄町らしい、明るい甘味と酸、もたつかずキレていくバランスのよさ。めちゃくちゃ美味しくて、ついつい他の人の分まで飲んでしまいました😅💦

これは嬉し良い事や!実はAさんの想いとしては お燗が上手いお酒の滋賀の代名詞が不老泉やけど あえてそれを外して・・・・ということで 〆は北島きもとでいきましょうということになり、わかり易い雄町の70%きもとに決定していたんです。が、もとすりにいった際は つわものさんが 玉栄26BYもええのんちがう?とか はたまた北島シャチョウは 最後の〆やったらむしろ 疲れた舌をやさしく包む 22BYのこなれてええ意味で枯れた感のある吟吹雪もええのんと違うかと。で迷った末 Aさんと迷って決めた雄町にしましょうということで 元の鞘に収まったわけです。

でもよかった・・・・・・Tちゃん ないすなコメントいつもありがとね~このうずら丸が・・・・・
器もお料理も堪能させていただきました。まさに 良い材料 正しい技術やなあ。

益々ええ会になってきていると思いました。Aさん ブラヴォ~~中野先生をはじめ旬眞庵の皆さん Aさん ないすなコメントのTちゃん 素敵なお客様 色々アドバイス下さった皆さん ありがとうございました。